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沖縄海邦銀行 月刊誌「かいぎんエコマガ」10月号に寄稿しました(世代を超えたチームづくり)

かいぎんエコマガに寄稿文が掲載されました
― テーマ「世代を超えたチームづくり」 第1話:見えない壁を感じたとき ―

このたび、「かいぎんエコマガ」2025年10月号に、株式会社HRD labo OKINAWAの関連会社である
日経教育グループ株式会社 専務取締役・桑原和永(HRD研修講師)の寄稿文が掲載されました。

テーマは「世代を超えたチームづくり」。
第1話「見えない壁を感じたとき」では、職場における世代間ギャップをテーマに、
上司と若手社員の対話を通して“本当のチームワーク”を考える物語が描かれています。

コロナ禍以降、職場では「必要最低限の会話」で業務が成立する一方、
お互いの人となりを理解し合う機会が減少し、チームとしての一体感が薄れがちです。
本稿では、“表面的なつながり”から“信頼と共感に基づく関係性”への転換をテーマに、
管理職がどのようにチームづくりに向き合うべきかを人材育成の視点からわかりやすく解説しています。

桑原は、企業研修の講師として、管理職・若手社員・経営層など多様な立場の育成に携わってきました。
連載では、現場の実情を踏まえながら、
世代を超えたチームの在り方やリーダーシップのヒントを物語形式でお届けしていきます。
第2話以降は、2025年11月号より毎月掲載予定です。ぜひご一読ください。



同寄稿文は、毎月2,000部発行される海邦銀行の月刊誌に掲載されています。
この月刊誌は、海邦銀行のお取引先企業や官公庁に配布されるほか、
各支店にも設置されており、来店された方々にもご覧いただけます。

年2回担当するコーナー「津口(ちぐち)」では、
企業経営者の皆さまに向けて、経営戦略の考え方や事業計画の策定方法などをお伝えしています。
ぜひご一読ください。

入社1年目の離職防止に -第三者の専門家による個別支援面談で定着率を高める方法-

採用コストをかけて迎えた新入社員が、入社から半年~1年以内に退職してしまう――。
この問題は、今や多くの企業で深刻化しています。

人材不足の時代、せっかく採用した社員を辞めさせないためには、「定着」への投資が欠かせません。
その解決策のひとつが、第三者の専門家による「個別支援面談」です。

本ページでは、新入社員の離職防止に有効な個別面談サービスについて詳しくご紹介します。


なぜ入社1年目の離職率が高いのか?現状と課題

近年、新卒・若手社員の離職率は年々高まっています。
その背景には、次のような要因があります。

  • 採用市場の売り手化による「とりあえず入社」の増加
  • 職場適応の難しさ(人間関係や仕事内容への不安)
  • 自己理解・キャリア意識の不足

さらに、企業側も人手不足の中で現場が多忙なため、
「丁寧なフォローをする余裕がない」という問題を抱えています。

結果として、「ちょっと合わないから辞めよう」「やりたいことじゃなかった」
といった理由で、入社1年以内に退職するケースが後を絶ちません。

離職防止には「個別フォロー」が必要な理由

多くの企業では、集合研修やOJTでフォローしていますが、

  • 本音を言えない
  • 不安や悩みを共有できない
  • 誰にも相談できず、モチベーションが下がる

という状態に陥りやすいのが現実です。

この問題を解決するには、「1対1で話せる場」=個別フォローが効果的です。

なぜ第三者の専門家が必要なのか?

新入社員は、「上司や人事には言えない本音」を抱えていることが多くあります。

例えば、配属先での不安や仕事内容への疑問、キャリアに対する迷いなど、
これらを職場で打ち明けるのは難しいものです。

そこで、第三者であり専門家であるキャリアコンサルタントが関わることで、
「安心して話せる」「本音を引き出せる」「客観的なアドバイスを受けられる」というメリットがあります。

さらに、企業にとっても、以下の大きな利点があります。

  • 社員がどんな悩みを抱えているかを客観的に把握できる
  • 育成のヒントとなる情報をレポートで受け取れる


個別支援面談とは?サービスの特徴と効果

当社の「個別支援面談コース」は、
入社1年目の社員を対象に、全3回の定期面談+レポート作成を行うサービスです。

国家資格キャリアコンサルタントによる専門サポート

面談を担当するのは、

  • 国家資格キャリアコンサルタント保有者
  • 専門学校講師経験者

キャリア相談や教育のプロが、安心して話せる環境を提供します。

3回の面談とレポートで見える化する育成支援

  • 面談(約1時間×3回)
     └ 月1回のペースでじっくりフォロー
  • レポート作成
     └ 面談の目的・結果を整理し、人事・上司に共有
  • フィードバック
     └ 育成のヒントとして活用可能

このプロセスにより、「本人の課題」と「組織の育成施策」をつなげる仕組みができます。

導入企業のメリット

  1. 離職リスクを早期に発見・防止
     悩みを放置せず、早期に解決することで離職率を下げます。
  2. 現場の育成負担を軽減
     忙しい上司に代わり、専門家が面談を担当します。
  3. 採用コストを守り、戦力化を加速
     採用1人あたり50万~100万円かけても、辞めればゼロ。
     5万円で定着をサポートするのは、最も効率的な投資です。

導入までの流れ

  1. お申し込み(フォームより)
  2. 初回打ち合わせ(対象社員の確認・日程調整)
  3. 面談開始(オンラインまたは御社内)
  4. レポート共有・フィードバック

最短で2週間以内にスタート可能です。


まとめ -今こそ第三者フォローで離職防止を-

採用にかけたコストと時間を無駄にしないために、「定着」への小さな投資を今すぐ始めませんか?

離職防止は、採用の延長線上にあります。
入社半年~1年目のこの時期こそ、フォローアップが必要です。

第三者の専門家が入ることで、「本音を引き出し、成長を促し、組織の信頼性を高める」ことができます。

お申込はコチラ

「個別支援面談コース」お申し込みは以下のフォームから
https://www.hrdlabo.com/seminar/1809/

【募集開始】2025年度 異業種合同型人材育成研修(申込は下記リンクより)

異業種の学びが、あなたの未来を拓く!

毎年大変ご好評をいただいている「異業種合同型人材育成研修」の2025年度の募集を開始しました。
異なる業種・業界の参加者とともに学び合い、組織の要となる人材に必要な「視点・スキル・マインドセット」を実践的に身につけていただける内容です。


\実践×交流×継続支援で成長を加速!/

\受講者の声(抜粋)/

 「異業種の参加者と対話する中で、これまでにない視点や気づきを得られました」
 「自分のリーダーシップスタイルを見直し、チームのために何ができるかを考えるきっかけになりました」
 「理論と実践がセットになっていて、明日から実務にどう活かすかが明確に見えました」
 「女性リーダーとしてどう在るべきか悩んでいたが、“自分らしさ”に自信を持てるようになりました」


▼各研修の詳細・お申し込みはこちらから

 ■ 初級管理者研修:管理職としての基本を体系的に学び、行動につなげる
  6月開催|全5回|定員20名
  詳細はこちら

 ■ 上級管理者研修:経営視点と実行力を兼ね備えた中核人材を目指す
  7月開催|全5回|定員16名
  詳細はこちら

 ■ 女性リーダー研修:自分らしいリーダーシップを見つけ、力強く前進する
  7月開催|全4回|定員20名
  詳細はこちら

 ■ 人材アセスメント研修:リーダーに求められる力を「見える化」し、成長の指針を得る
  11月開催|全1回|定員12名
  詳細はこちら



皆さまのご参加・お問い合わせをお待ちしております!


沖縄海邦銀行 月刊誌「かいぎんエコマガ」4月号に寄稿しました(PBL型企業研修の取り組み)

実践型研修で人材の底力を磨く ~課題解決型学習で人材の主体性と創造力を育む~

このたび、寄稿文が「かいぎんエコマガ」2025年4月号に掲載されました。
タイトルは「実践型研修で人材の底力を磨く」。
企業における人材育成の在り方が問われる今、社員が“自ら考え、行動する力”をいかに育むかをテーマに、
PBL(課題解決型学習)を導入した企業研修の事例と、その効果についてご紹介しています。

変化の激しい時代においては、知識のインプットだけでなく、現場で活かせる実践力や課題解決力、そしてチームで協働する力が求められます。
PBLは、実務に即した課題に取り組む中で、主体性や創造性、コミュニケーション力を高めることができる実践的な研修手法です。

本稿では、PBLの基本的な考え方や教育効果、導入によって生まれる組織への波及効果などを具体的に解説しています。
人材育成に関心のある企業ご担当者さまや、これからの研修設計にお悩みの方にとって、ヒントとなる内容です。



同寄稿文は、毎月2,000部発行される海邦銀行の月刊誌に掲載されています。
この月刊誌は、海邦銀行のお取引先企業や官公庁に配布されるほか、各支店にも設置されており、来店された方々にもご覧いただけます。

私が年に2回担当するコーナー「津口(ちぐち)」では、
企業経営者の皆さまに向けて、経営戦略の考え方や事業計画の策定方法などをお伝えしています。
ぜひご一読ください。